Les Jeux et les Hommes

各種ゲームのこと

旧SWでひたすらダンジョンに潜る。第3回

2回遊んでPLもシステムがわかってきたようなので、前回よりも歯ごたえのあるセッションを目指しました。

17ラウンドホブゴブリンと殴り合う

今回のミッションは「B2Fの地図作成」「B3Fへの階段の発見」。さっそくB2Fに降りるPTだったが、いきなり竜牙兵が4体待ち構えていた。冒険者レベル3のPTでいきなり戦い挑もうとは思わず、PTはスルーを選択。

入り組んだ迷宮を警戒しながら北西に進んだPTは、鳴子のトラップにひっかかる。周囲を調べると鳴子が複数見つかったため、先には侵入者を警戒する集団がいると推測する。結局、開き直って奥の扉に正面から突撃することに。

待ち受けていたのはホブゴブリン4体とゴブリンシャーマン2体(暗黒魔法仕様)。攻撃時の出目が振るわず、ダメージを与えられないわ、ゴブリンシャーマンが与えたダメージを回復してしまうわで戦闘が長期化、17ラウンドかかってなんとか倒す。

消耗が激しく、PTはそこで一時撤退。金銭的な収穫はなく、経験点も500点+αにとどまるなど、しょっぱい結果になった。

時間経過のルールを定めてみた

ダンジョン探索シナリオでは、罠を警戒して歩くごとに罠感知で時間が過ぎていくことが多い。

そこで本キャンペーンでは時間経過によってデメリットが生じるように追加ルールを設けた。移動を宣言するごとにおよそ30分が経過、罠感知を宣言したら30分経過、というように。警戒しすぎて冒険に時間がかかると、5倍になった食費(生活費が1日に110〜130ガメルかかる)が冒険の報酬を上回るように調整している。

世界樹の迷宮』をプレイしていて思いついたギミックだが、PLサイドである程度巻いてプレイしてくれるので時間制限のあるTRPGでは有効かも。